すぐやる人になるための方法④「集中する+ゾーンに入る」

本レビュー

すぐやる人になるための方法④「集中する+ゾーンに入る」

 自然に動き出す自分に変わる!

ついに第4章まで来ました。これで折り返し地点です。まだ前の章を読んでいない方は、
 第1章すぐやる人になるための方法①「行動を変える!」
 第2章すぐやる人になるための方法②「自己効力感を高める!」
 第3章すぐやる人になるための方法③「すぐに他人を巻き込め!」
 を読んでみてください。この章のみでもポイントは抑えていますが、順番に見ることで自分が行動できていない理由がなんなのかわかってくると思います。

今回の第4章ですが、「集中する+ゾーンに入る」ということに注目しています。
すぐ動くためには、集中するということが大切になってきます。
雑念があると行動に移すことは難しくなってきます。
この章では、集中するための方法についてご紹介していきます。

 



すぐやる力 自然に動き出す自分に変わる!

それでは、塚本亮さん著書の「すぐやる人 自然に動き出す自分に変わる!」の第4章の中から重要なことを3つご紹介します。
(私の意見が多分に含まれますのでご了承ください)

 全ては手書きメモ

手書きメモ

最近は、スマホでスケジュールを管理したり、メモもスマホに書く人が多いのではないでしょうか。
著者は、「手書きメモ」を推奨しています。
それはなぜか。

誘惑から逃れるためです。

スマホやPCには、他の機能が多くあり、少しメモしようとしただけでもたくさんの他のことに誘惑されてしまします。
これを回避するためには、手書きメモが効果的なのです。
他にも2つのメリットを紹介しています。

 自信につながる

これはどういうことかというと、メモをすることで忘れることが少なくなり、やるべきことをしっかりとこなすことができるためです。
「やろうと思ったことを忘れていた!」なんてことは誰にでもあると思います。
メモをしっかり取ることで忘れることを防いで、確実に実施できる自分となることで自信を持つことができます。

 作業の必要性を客観的に判断できる

 作業の必要性を客観的に判断できるというのは、思いつきで行動を初めてしまっていると、終盤になって「もしかして無駄だった?」と思うことがあると思います。

作業を始める前にメモをして、一旦冷静になることで作業に入る前に重要なことなのかそうではないのか判断をして、不要なことにはアプローチしないようにすることができます。

メモには、たくさんのメリットがあります。手書きを始めるだけでも作業興奮が高まり、行動がしやすくなるかもしれません。
他の誘惑を避けて、行動するためにはうってつけです!

 ゾーンに入るポイントを探せ!

続いて、ゾーンに入るポイントを探すということです。

ゾーンてなに?と思う方もいると思います。

ゾーンとは、「集中力が非常に高まり、周りの景色や音などが意識の外に排除され、自分の感覚だけが研ぎ澄まされ、活動に没頭できる特殊な意識状態」を言います。

要は、めっちゃ集中してる状態です。

その状態になれれば、行動がどうのこうのというよりはもう完全無敵状態です。
この感覚に入れるようなポイントがわかればこれもまたすぐに行動しやすくなるポイントになるわけです。

重要なことは、「どんな環境で集中しやすいか」というところです。

人によってこれはさまざまで、図書館のような静かな場所が集中しやすい人もいれば、カフェのような音楽を聴きながらある程度の騒音があった方が集中しやすい人もいます。

これは、試してみるしかないので、自分がどんなところで集中できるのか色々な場所でやってみましょう!

また、ゾーンに入るために脳を騙すという方法があるらしくその方法とは、

5分だけ余計なことを考えず、集中してやる

ということです。一旦初めて、自分を乗せれば作業興奮でゾーンに入っていきやすくなります。

 ノラない仕事は「ゲーム化」せよ!

そうはいっても、やりたくないことをやらなければならない。
という悩みもありますよね?
そういった場合は、どう対処するのか。(結構これが一番多いか?)
解決策としては、「ゲーム化する」ということです。

10分でここまで終わらせる!とか〇〇駅から〇〇駅の間にこれだけ覚える!
時間などを使ってゲーム化するとやりたくないことも手をつけることができます。

5分だけストップウォッチで測ってやってみてもいいみたいです。
とにかく、始めるこの1点についてはゲーム化することが重要になります。

第4章まとめ

さて、第4章では、集中する方法とゾーン入る方法についてご紹介してきました。
この記事も1時間で書き上げるぞ!というゲーム化をしながら、自分が集中できる環境で取り組んでいます。

やはり、集中できる環境で行うということはかなり重要なことだと思います。

普段であったらやりたくないことも、環境が変われば案外スルスル進んで行ったりするものです。

第4章では、他にも「あえて作業を中断することで作業効率を上げる」などさまざまな内容が書かれていますのでぜひ読んでみてください。

次回は、第5章すぐやる人になるための方法⑤「スマホを上手に使え!」

コメント

タイトルとURLをコピーしました