継続力を高める方法⑥「マンネリからの脱し方」

本レビュー

継続力を高める方法「マンネリからの脱し方」

 頭のいい継続こそ力なり

  第6章のご紹介になります。前の章をまだ読んでいない方はぜひ読んでください。
 第1章継続力を高める方法①「すぐできることをやれ!」
 第2章継続力を高める方法②「自分とは戦わない」
 第3章継続力を高める方法③「動機はさっさと変えるべし」
 第4章継続力を高める方法④「目標の立て方が鍵」
 第5章継続力を高める方法⑤「他人の力で加速させる」
 この章のみでもポイントは抑えていますが、順番に見ることで自分が継続できていない理由がなんなのかがわかってくると思います。

 この章では、継続ようとしても襲ってくる「マンネリ」の脱し方についてご紹介していきます。
 マンネリから脱するためには、ただ頑張るという気持ちだけでは、どうすることもできません。そのため、「心理術」を使うことが重要になってきます。どんな心理術を使うのかというところを今回ご紹介します。

 



頭のいい継続こそ力なり

塚本亮さん著書の「頭のいい継続力こそ力なり」です。今回は、第6章の中から重要なことを3つご紹介します。(私の意見が多分に含まれますのでご了承ください)  

 マンネリから脱出するためには?

 マンネリから脱出するためには、心理術を使うとありましたが、どのような心理術を使うのでしょうか?

 結論:サイズで自分を騙す!

 サイズで自分を騙すというのは、例えば、同じ量のごはんでも大きなお皿に盛るのと、小さなお皿に盛るのとでは、受ける印象が変わってきます。お金で言えば、大きな貯金箱ではなく小さな貯金箱で貯めることです。
 要は、モチベーションを維持するには、小さな達成感を得ることが大事ということです。

 



 モチベーションの低下を防ぐには?

 モチベーションの低下に関しては、今までの章でたくさん説明しきましたがマンネリを脱するという視点からはどのように対策すればいいでしょうか?

 結論:「小さなゴール」をドンドン作る!

 ゴール(目標)の近くまで来ると、それが達成できそうだと感じ、モチベーションが上がるという心理を「目標勾配効果」と呼ばれています。
 この「目標勾配効果」を使うことでモチベーション低下を防ぐことができるのですが、この効果を使うためには、ゴール(目標)が近くまで来なければいけません。そのためには、達成しやすい目標設定をすることが大事になります。

 



強力なモチベーションになるには? 

 では、モチベーションを低下させず、強力なモチベーションになるにはどうすればいいでしょうか?

 結論:カレンダーに○をつけて、達成感を得る!

 強力なモチベーションには、頑張りを見える化をすることが大事になります。
 著者は「目標達成カレンダー」というものを作成しているようです。ポイントカードのようにやろうとしていたことができた日には○をつけたり、書き潰したりしていきます。
 それによって、小さな達成感が積み重なってより、強力なモチベーションへ変わっていきます。
 「頑張り記録の可視化」でモチベーションを上げていこう!!

 



第6章まとめ 

 今回の第6章では、マンネリからの脱し方についてご紹介しました。心理的にモチベーションを落とさないようにできるように様々な工夫の仕方が分かりましたので、自分に置き換えて使っていきたいですね。小さな達成感は、今でもすぐ使えるのでドンドンやっていきたいです。

 6章では、他にも記憶を定着させる方法ややる気が高まる考え方をご紹介していますのでぜひ読んでください。

 

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