考え方を変えれば楽に生きれる

本レビュー

考え方を変えれば楽に生きれる

なんでこんなに生きるのが辛いんだろう…

もやもやして、憂鬱な気持ちが続くな〜

  こんなふうに思っている方は、現代社会に多くいると思います。
 特に、アラサーな方々は、仕事もある程度こなせるようになり、これから順調!恋愛・結婚・仕事全てが充実して行くはず!!しかし、現実は同じ毎日の繰り返し。
 このままでいいのか?
 ずっとこの生活を続けるのか?そういった思いになりがちです。

 そんなあなたにおすすめの1冊「うまくいっている人の考え方」をご紹介します。

 



うまくいっている人の考え方

 この本は、2013年に出版され、120万部を超えたベストセラーになっているためご存知の方もいるかも知れません。著者であるジェリー・ミンチントンさんはアメリカの著述家であり心についての本をいくつか出されています。その中の1冊になります。

心が楽になる考え方代表3選

  ちなみにこれから後述する3つのお話は、自己啓発本ではよくあるお話ではありますが、よくあるということはそれだけ重要ということです。わかっているという方も今一度チェックしてみてください。

 自分の長所に目を向ける

 人は、長所より短所に目が行きがちである。自分ともっと仲良くするために役立つ方法がある。

  • ノートの左側に今日したいいことを10個記載する。
  • 右側のページにそれの評価を記載する。
  • このリストを毎晩枕元に置いて、毎晩新しいことを記入する。
  • 翌朝、このリストを読み返してみる。 

 これをおこなることで、自分のポジディブな資質と行動を評価することができて、自分を評価することができない人もポジティブになることができる

 ちなみにいいことというのは、ほんとに些細なことでいい。あいさつをした。とかそんなことでいいので徹底的にハードルを下げて評価して行ってみよう。

 自分の個性を受け入れる

  あなたは、自分を浮いている存在だと思ってはいないか?
 人は、遺伝・環境・経験全てが異なる。同じ人はこの世にいない。あなたと同じ人はいないのだからあなたを完全に理解してくれる人はいなくても不思議はない。
 あなたは、この地球上で個性的な存在である。あなたは気づいていなくてもあなたは世の中に対して他の誰とも異なる貢献をしている。ただし、あなたが個性的だからといって、他の人より優れているというわけではない。地球上の全ての人が個性的なのだ。

 要は、あなたの存在は他には変えがたいものであるということ。そして、同調しないことに批判もあるかも知れないが人はそれぞれ個性的なので気にする必要はない。しかし、優劣があるわけではないので他人を攻撃することはしないように。といった具合だ。

 



 人生は不公平だと考えない

 あなたは、人生不公平だと思ったことは何回あるだろうか?
 「公平」と「不公平」の境界線は、思っているほど明確ではないことに気づかなければならない。
 人生が不公平だと考えると、自分を被害者だと思ってしまいがちであるが公平とは普遍的な法則ではなく、自分が作り出した概念であることに気付こう。
 あなたの身の周りに起こることは、公平に見えることや不公平に見えることがあるがそんな不平等に対してあなた自身がポジティブにならなければ何も変わることはない。逆にポジティブになればどんなことも不平等・不公平だと思うことはない。

 人生は、不公平であり公平である。それを決めるのは自分自身である。

人生を楽に生きるためには

 結局、人生を楽に生きるためには、マイナス(ネガディブ)なことにあまり目を向けすぎないようにして、プラス(ポジディブ)なことに目を向けること。
 そして、自分ができないことではなくて、自分ができることに目を向けること。
 そうして行くことで、客観的には何も変わっていない世界でも、主観的に変わって行くので自分の人生が変化していく実感が出てくると思います。それを続けることで、マイナスな気持ちが薄れていき、人生を楽に生きていけるのではないでしょうか。

 正直、書いている私自身も自分の何が強みで、何が弱みなのかわかっていないですが、それでもできないことに嘆くのではなく、できることから初めて行くことが大事だと思い、この記事を書いています。自分の長所や個性を見つけるためにもアウトプットし続けています。

伝えたいこと 

 この記事では、生きて行くのが辛い、何をして生きていけばわからない、自分はどうして生きているのだろう、そんな思いを抱いているからが少しでも心が晴れたらいいなと思います。
 今回紹介した3つ以外にも楽に考える生き方には、100この考え方が記載してあります。
 参考になる内容がたくさんあるのでぜひ読んでみてください。

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