頑張らずにざっくり生きる
みなさんは、仕事・家事・育児・学業それぞれの環境で必死に暮らしていると思います。
私もその一人です。それぞれが今の生活で一生懸命に生きています。しかし、その日々の中でなんでこんなに苦しい思いをしないといけないのだろう。なぜ、こんなに頑張っているのに辛い思いをしないといけないのだろう。そんな風に思ってはいないでしょうか?
そんなあなたに読んでいただきたい本をご紹介します。
『頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ』【カマたく著】
カマたくさんとは?
著者のカマたくさんをご存知の方はどれくらいいるでしょうか?簡単にプロフィールをご紹介したいと思います。
【かまたく(かまたく)】
*名前:たくや
*生年月日:1988年12月17日生まれ、(2021.1.1現在、32歳)
*出身地:福島県
*現居住地:埼玉県蕨市
*身長&体重:168cm、62キロ(ダイエット前は73キロ)
*家族:母、姉
*出身校:漫画とアニメの専門学校
カマたくさんは、新宿・歌舞伎町のゲイバーで働いており本人もオカマ(ゲイ)であることを公言しています。著書の中では、中学生時代の父親との関係であったり、売春していた過去についても触れられています。
そんなカマたくさんですが、著書の中では非常にテンポよく悩みについて自論を話したり、生きる上での考え方を書いています。
頑張らない生き方って?
では、頑張らない生き方とは何か?
本書から2つの事例を要約して紹介します。
難癖つけるやつは絶対いるので、「眼中にないです」って意思表示だけ準備して、やりたいことやろう!
世の中には、様々な人がいて何をやっても文句を言われる。何しても訳のわからないことを言うやつは必ず一定数いるので「やりたいことをやって文句言われた方がマシ」あとは言わせておけばよし。あとはどれだけ成果を上げるかが鍵!文句を言ってた相手が認めざるを得ないような成果を出せばいい。自信なんてなくていい「自分を信じる」「それをやりたいって思う自分を信じて認める」それでいい。重要なのは、周りじゃなくて自分なんだ。
行動できない人は、周りの目を気にする人が多いと思う。こんなこと言ったら何て思われるだろう。変なこと言ってないかな。こんなことしたら変なやつって思われるかも。とか周りの目を気にして結局行動に移せなかったり、発言できなかったりする。そんなことはほっといて自分が思ったことを伝えて行動する。それが一番人生に悔いのない生き方だと思う。
悩みなんて複雑にしなけりゃやるかやらないかの2択。
夢や希望という言葉は嫌い。「こういう世の中にしたい!」とかいう思いもゼロ。ごちゃごちゃ考えても選べるのは、「やる」か「やらない」かの2択しかない。もっとシンプルに生きれば楽に生きられる。やりたいことはやる。誰に言われてもやる。やれなかったことは、やれなかった自分が悪いんだから不幸だと思わない。やれるように努力する。全部これで解決すると思う。
執着を捨てれば人生はどこでもなんでも楽しめる。「ない」ものを見るのではなく。今あるものを見て生きていく。それが大事。
終わりに
本書では、今回紹介した頑張らない生き方以外にも日常で誰もが直面するであろう出来事に対して軽快にツッコミを入れながら楽しく読める書籍になっています。あまり本が得意でない方から憂鬱な毎日でやる気が出ない方など難しい本ではないので一度手に取って見て欲しいです。さらっと読めてしまうので、日頃思っている事がすっきりするかもしれません。本がなかなか読めない方にもおすすめの一冊になります。
ちなみに、カマたくさんはyoutubeやTwitterもやられているので興味のある方は一度見てみると元気がもらえるかも知れません!
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